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染めて織る Teindre puis tisser

2018年3月13日(火) ~ 3月25日(日) 10:00~16:00 月曜休館
足立真実、木内小織、村山順子、山下絵里、吉田桂子。
京都と淡路島で仕事をする5人の染織作家の作品の展示会です。
「染めて織る」過程を1人で行う作家は、ヨーロッパでは珍しいとのこと。
パリ五区にあるフランス国立装飾美術大学で絣のワークショップを開き、
5人の染めて織る過程を3日間にわたり紹介しました。
今回の展覧会は、2017年11月11日から26日まで、
パリのAssociation Amities Tisseesにて開催された展覧会の帰国報告展です。
OHKOの帽子―Maison HIRATAの手仕事

この度、石田欧子(OHKO)さんの帽子展を織成舘に於いて開催いたします。OHKOさんは、世界的な帽子デザイナーであった故平田暁夫さんの娘さんであり、お父様同様帽子デザイナーとして、パリで個展を開くなど活躍中です。
平田暁夫さんは、半世紀近くにわたり、イッセイミヤケやコムデギャルソン、ヨウジヤマモト、ハナエモリ、ジュンアシダなど日本を代表する世界的ブランドのコレクションに使われる帽子を手掛けられ、日本の皇室をはじめ、各国の王室からフォーマルな装いに欠かせない帽子の製作を求められるなど、高い評価を受け、帽子を身に着ける芸術品へと昇華させたとまで評されました。生涯を帽子に捧げ、帽子界の伝説となったお父様の志を受け継いだOHKOさんの京都で初めての展示会、ほんものに触れる貴重な機会です。
平成30年3月3日(土)・4日(日) 10:00~17:00 入館料無料
心の鏡/ポートランドからのレポート 能面能装束展


あけましておめでとうございます
あけましておめでとうございます。
織成舘では、今年もできるだけ多くの方にご来館いただけるよう
企画展やイベントを行っていく予定です。
引き続きご愛顧いただきますようよろしくお願いいたします。
能装束・能面展「MIRRORS OF THE MAIND」ポートランド凱旋展
アメリカオレゴン州ポートランド日本庭園にオープンした建築家隅研吾氏の手によるカルチュラル・ビレッジにて、10/14~12/3の間催された「MIRRORS OF THE MAIND(心の鏡)」と題した能面と能装束の展覧会に、織成舘所蔵の能装束(唐織・厚板・長絹)の8領と大月光勲氏作の能面30面が展示されました。オープニング前夜祭では、能楽師河村晴久氏による英語での解説と実演やワークショップでの大月氏の面打実演が披露されました。入場制限が必要なほどの盛況で、美しい紅葉の中、たくさんの人が日本の美意識に触れることができた展覧会になりました。
織成舘では、下記の期間、「MIRRORS OF MAIND」凱旋展を開催し、能装束5領と能面10面を公開します。また、ポートランドの展覧会の写真やポスターを展示し、現地での様子をお伝えします。
期間 平成30年1月23日(火) ~ 2月25日(日)